いて座満月 5月29日 【広がる可能性】

5月29日闇が深まり星がいっそう輝く頃、月はいて座で満月を迎えます。

楽天的な思考を持ついて座は束縛や制限を嫌い、自由を愛しますから日々の生活においては常に楽しいことの「隣」に居場所を確保しています。

いて座が愛する自由は独創的で革新的な破天荒を連想させる自由ではなく、あくまでも冒険としての自由なので帰る場所はちゃっかり残しておくような保守的な一面を持っています。

ワクワクに出会う冒険に出かけるためにあえて「隣」なのです。
とは言っても、いて座のあえては頭ではなく本能で動いていますから目的というものに出会うとそこを目指すスピードは放たれた矢の如く素早さは誰にも劣りません。
いて座が住む世界には「機会を待つ」という言葉は存在しないのです。

それゆえに定められた目標に向かうエネルギーはわくわくに満ち、警戒心は薄く楽天的でいれるのです。

保守的でありながらも「楽天的」で「機会を待つ」ことを選ばないのはいて座特有の持ち味とも言えます。

今回のいて座満月では【活躍できる舞台】を目的としてその持ち味をどの様に活用できるのかが大切なワードとなりそうなのです。

【活躍の場】を【天職】としてとらえることもできると思うのですが「天職は何か?」と問われた時、答えることができる人はどれくらいいるでしょうか?

自分の事を客観的に理解をしていなければとても難しい事のように思います。

ですがその難題に答えを見いだせる事ができるとしたら、それは仲間や友人達と時間を共有することで生まれる共感や一体感の中にあるのではないかと思うのです。
【活躍できること】は第三者から見ると以外と簡単に理解していることもありますから、気付かされたり教えてもらったりすることで自分を知ることができるのではないでしょうか?

【活躍できる舞台】は何であり、本当に必要なスキルは何であるのか。
【活躍】を大前提に必要なスキルを磨くことを目的と定め矢を射るには誰かと過ごすことがとても重要なことだと思うのです。
世界観の拡大は可能性を広げていくことに繋がりますから、「全てからの解放を願いながらも誰かと時間を共有するような矛盾が必要な時もある」のだと…
星々はいて座の満月に寄り添うように語りかけてくれているようです。