てんびん座の満月 3月21日 【手を伸ばして繋がる橋】
本日の朝、月はてんびん座で満月を迎えました。
本日3月21日は春分の日でもあり、星占いの世界では「宇宙元旦」と考えられています。
星たちが輝く宇宙での“始まりの日”は3月21日の春分の日となります。
“始まりの日”と“満月”が同日に起こることは、非常に意味のあるもので神秘的な何かを匂わせます。
“宇宙からのおくりもの”を感じずにはいられません。
毎年迎える“始まりの日”は星の動きや配置などの違いからその年によってテーマが異なりますから、本日から一年のテーマが変わると言うことになります。
2月後半から昨日3月20日までの一月程、いつもより体が重たく感じたり、疲れやすかったりと活力を感じにくい状態になっていた方もいたのではないてしょうか?
“始まりの日”に向けて、エネルギーの調整を行っていたのかも知れませんね。
その“始まりの日”を迎えた「今」からの1年間は【心機一転】がテーマとなります。
“全ての始まりはここから”です。
昨日までの日々に、たくさんの出来事のなかで色んな考えに出会い、思いを抱え、“知る経験”を味わいながら過ごしてきたのではないでしょうか?
その経験がもたらすものは楽しいものだけとは限りません。
苦い思い出として心に残っていること、辛い出来事が傷を作ってしまったり、奇しくも諦めることを選び複雑な思いを抱えている人もたくさんいるのだと思います。
その抱えてしまっている『不』の思いを『美しいもの』に調和することができたら、それは【心機一転】の機動力に繋がるのではないかと思うのです。
そこで、素晴らしい調和のちからを貸してくれるのが「てんびん座の満月」です。
てんびん座は調和を司る正座で“関係性”を大切に重んじます。
人と人の関係性や人と物事の関係性を調和へと導く橋をかける手助けをしてくれます。
天秤で物事を測りバランスを保つように調和を導きだしてくれるのです。
【心機一転】の“始まりの日”と【調和】を司る“てんびん座の満月”が同日に起こることで“機動力”という“宇宙からのおくりもの”を感じることができるのではないでしょうか?
自分を取り巻く人たちや状況の中に調和のとれた関係性を見つけたい思いがあるならば、ほんの少しの手を伸ばしてみるのも悪くないのかも知れません。
今この時だからこそ、手を繋げることもあると思います。
調和のパワーを秘めた、てんびん座満月のちからを借りて調和の架け橋を作ってみてはいかがでしょうか?