さそり座満月 4月30日 【幸せを感じる場所】

4月末、月はさそり座で満月を迎えます。

さそり座が持つテーマには「融合」や「変容」「始まりと終わり」など、違う段階へ移ろうとする力を感じさせるワードが多く、とてもパワフルです。

さそりの星は自身を磨くその力はとても価値のあるものだと認識しているため奥深くに秘めてはこっそりとその時を待ち望みます。

自分の「存在価値」が深く濃く発展していく土壌はどこであり何であるのか探し続けては思い描くのです。

ですが、思い描く輝くものすべてが価値のあるものとは限りません。
他者の手元にあるもの程美しく見えてしまうこともあるようです。
隣の芝生は……とよく耳にするあれです。

例えば≪林檎園で毎日働く事に嫌気を指している少女≫と≪毎朝食卓に林檎が並ぶことに喜びを感じている少女≫が言葉を交わしたら、少女たちの心にはどのような感情が生まれるでしょうか。

喜怒哀楽の感情によって育まれた心は自己を知り、調和を見つけることが可能になります。

人の寛大さに触れ思い直すこと、やり直すことの見直しはやがて【本物の喜びで満たすこと】や自分にふさわしいものが【幸せであると感じる】ことに繋がるのではないでしょうか?

幸せを感じる場所は人それぞれ違うようにふさわしい道も異なります。
正しい道、歩くべき道ではなく自分にふさわしい道を見つけることはとても大切な事だと思うのです。

今までいた所、
今いる所、
そしてこれから向かう所はすべて同じ場所ですか?
今いる場所は「幸せを感じることができる」場所ですか?
これから向かう所はどうでしょうか?

もう一度じっくり見直し自分のための荷物を背負えるように…
抱えている荷物があるならば降ろしてしまいましょう。と星たちは私たちの幸せを願ってくれているようです。

今回の満月の力を借りて【ふさわしくないものに固執をしない】こと。を意識してみることは改めて【幸せを感じる】ことに繋がるかもしれません。