アストロロジーなおはなし 【火星の逆行】6月27日

火星は約2年と2ヶ月ごとにおよそ2ヶ月間逆行に転じます。
火星はとてもストレートな星なので、思考力ではなく本能的な動きを司ります。
活動的なので活力の元である血液とも深い関わりがあります。

そんな火星が逆行するとテーマである行動や情熱、力、やる気などが屈折して表面に出やすくなります。

・暴走してしまって空回り・攻撃的になり喧嘩や口論を突発させる
・血の気が盛んになり、事故やトラブルを引き起こす

など、ケガなどにも十分に注意したい期間とも言えます。

なんだかいつもよりスムーズにいかないな。と思うことが出てきた場合は自分の中の【攻め】の部分を見つめ直す期間として、逆行期間中は【守り】の姿勢でのんびり過ごしたり、慎重な言動を心がけることが一番大切なことになるのかもしれません。

少なくとも大きな決断を下すようなことは避けたい時期ではありますが【過去にやり残した課題】などが浮上し、再チャレンジするチャンスや場面が巡って来る事も【火星逆行期間】には多いにあり得ること。
あくまでも目的意識をしっかり持ち、ゴール地点を強く意識することを前提にチャレンジすることが重要です。

【最終目的の確認】や【計画を練り直す】ために改めて周囲の意見に耳を傾け【受け入れてみる】ことはラッキーアクションの一つとして有効ですし、身体を動かす事に意識を向け運動をしたり「肉体改造」にチャレンジすることもとても有効ですので引き締まった肉体を手に入れるには最適な時期とも言えます。

この様に人々に少なからず影響を与える【火星の逆行】は先日27日に始まりました。

みずがめ座からやぎ座の位置にまで遡る今回の逆行期間は主に【関係性】をテーマに8月末まで続きます。

【関係性】は時に良くも悪くも人生を左右してしまうものです。
その中でも【依存性】が高い関係は悪影響を与えてしまうことも。
自分の足でしっかり立てるように、流されないように、築いてきた土台や始まりの場所をしっかり確かめることや見直しを心がけること。
契約やビジネスパートナーについても再度きちんと確認しておくことも重要な事のように思います。

そして逆行開始から約1ヶ月後には【火星逆行中】の火星が7月28日に起こる皆既月食の満月とぴったり重なるという大きな事が待ち構えています。
強制的に何か大きな結論が出てしまうような、何か意味のある満月になりそうなのです。
その結論が素敵なものになるようにぜひ心がけたいものです。

話は少し変わりますが6月28日に行われたW杯のポーランド戦での日本は【火星逆行】ドンピシャではないかと、個人的には感じてなりません。

応援する側と挑む側との温度差が生じてしまうような試合になったのではないでしょうか。

【攻め】ではなく【守り】の姿勢で【ゴール地点を強く意識すること】。

この心がけが今後の試合にどのような影響を与え、結果をもたらすのか星読みの立場から見てですが密かに楽しみで仕方ありません。

およそ15年ぶりに地球に最接近する火星がどのように影響を与えるのかは…はかり知れないものですから。