アストロロジーなおはなし 【秋分の日】 9月23日

【思いを言葉に言葉を現実に】

明日は秋分の日。
占星術においては太陽がてんびん座の始まりを告げる位置に来ることを「秋分の日」と言います。

あなたは何座?
天秤座。

と雑誌などに載っているような星占いは太陽が位置する正座で見る『太陽星座』での占いがほとんどだと思うのですが、この天秤座が始まるよ~。という日がちょうど23日の「秋分の日」となります。

大きく分けてターニングポイントとなる日が一年に4回あるのですが、その一つである「秋分の日」は【折り返し地点】という大きな視点で『今を見る日』として用意されているものだと思うのです。

私たちの住む世界での元旦は1月1日が一年の始まりとされていますが、占星術においては「春分の日」が一年の始まりと考えられていることから“宇宙元旦”と呼ばれています。

その“宇宙元旦”の春分の日から半年後にあたる秋分の日はちょうど一年の半分ですから【折り返し地点】として、
「今いるところの把握」
「手中にあるものの確認」
そして、
「方向性の認識」
と向き合える日でもあるのではないでしょうか?

今年の「秋分の日」は【自分ができること】が主なテーマとなりそうですから、
【自分を生かすにはどうするべきか】【どうあるべきか】が一つの扉として目の前に用意されているのではないかと思うのです。

今いるところが悪くないなと思うなら「再評価」を。
今いるところが良くないなと思うなら「修正」を。

でもそれは……
ただただ、思うだけ。ではなく、それを言葉で表現してみることが扉を開く鍵となるのだと思います。

言の葉は吹き抜ける新風と共にどこまでも舞い上がり、どこまでも広がっていくものですから…。

秋の涼しくて心地よい風に“思いの言葉”をのせてみてはいかがでしょうか。