ふたご座新月 6月14日【理想を語る】

6月14日の明朝、月はふたご座で新月を迎えます。

ふたご座を象徴するのは【学びと吸収】です。

双子座はどんなタイプですか?と質問されたとしたら私はこの様に答えます。

言葉を使うことを好み、学ぶことを厭わず、ネットや古書からというよりは人から学びを得ようとする傾向があること。
吸収することを得意とし尚且、習得した知識を表現することに喜びを感じるようなタイプだと。

生まれた時に見る星の配置の中で≪ふたご座の位置≫に星が存在している人はこの様な性質を少なからず見受けられるのではないでしょうか。

この様な性質が今回の新月では【深層や理想】【輪廻転生】をテーマにもつ12ハウスでスポットを浴びることとなります。

ふたご座は【言葉】【習得したものの表現】がキーワードですから、理想を語るには心地のよい時なのかもしれません。

日々変化を重ねていく月のサイクルの中でも形によってエネルギーは異なりますが、 新しい月のエネルギーはまさに【始まりの時】を司ってますし、心の中に留めておかずに【言葉に表す】ことは始まりの鐘が鳴ること。と同じような意味合いを感じます。

何かを始めようとする時とは【何か一つの事をまとめあげることができた時】ではないかとも思えますし、終焉を迎えるからこそ見えてくる新しいものがあるのだと物事にも【輪廻転生】のようなことがあるのではないかと思えて仕方がありません。

前回のいて座の満月【広がる可能性】では【天職】について綴らせていただきました。

天職を知るには誰かと過ごすことも一つの方法であること。
誰かとの時間で何かが芽生えたり、改めて認識できることがあるということ。

あえて誰かと過ごすことで人によっては大きな夢を目指すきっかけを見つけた人もいたかもしれません。

大きい小さいに限らず、心のなかで密かに大きくなった理想を次は言葉に変えて表わしてみるのもおもしろいですね。

【おもしろい】ついでにもう一つ知ってほしい事。
今回の新月は4時44分に起こるのですが【444】はとても素晴らしいゾロ目です。
【444】の数字を言葉で表すならば「一人ではない」や「見守っている」など【アシスト】を感じさせるものだそうです。

想いを語るにしても、気持ちを表すにしても【誰か】が必要ですから、確かに一人ではないというメッセージ性も感じずにはいられません。

決して一人では創造できないハーモニーを誰かと奏でることの大切さを教えてくれているような、ふたご座の新月が待ち遠しいですね。