アストロロジーなおはなし 【夏至】6月21日

夏至】は太陽がかに座の0度の位置に入ること差し、占星術においての夏至は第二のターニングポイントと呼ばれています。

占星術の世界から見て、3月の【春分の日】は宇宙元旦
と呼ばれ宇宙規模での始まりは1月1日ではなく【春分の日】として考えられているのです。
春分の日は太陽がおひつじ座の0度の位置に入ることを差し、この時点で宇宙規模での一年が始まります。

その始まりを担う春分の日から約3ヶ月が経過すると【夏至】を迎えることとなり約3ヶ月後には【秋分の日】が待ち構えています。

春分の日】【夏至】【春分の日】【冬至】それぞれ太陽がこの位置に入る時の星の配置からその年のイヤーカラーやラッキーアクションなどを読み解くこともでき、大まかな一年間の流れを把握するチェックポイントとして考えられる所も興味深いところです。

夏至】を第二のターニングポイントとしてとらえた場合、言葉で表現するならば【春分の日】を『start』【夏至】は『begin』です。

『start』は~はじまり【動いていく】~
『begin』は~はじめる【一歩を踏み出す】~。

今年の【夏至】は6ハウスで迎えることになりますので春分の日で始まった何かを自分の中で整理することで
一歩を踏み出すことができるのではないでしょうか。

夏至】が持つ『begin』の力を最大限有効活用してほしいなと思います。

この【夏至】を迎え、丁度一週間後に起こるやぎ座の満月でも『begin』の力をとても感じることができそうですし、約3ヶ月後に待っている【秋分の日】に向けても今できることを精一杯楽しみたいですね。