おひつじ座の満月 9月25日 【心で季節を感じる】
今日9月25日、月はおひつじ座で満月を迎えます。
“ターニングポイント”である「秋分の日」を【折り返し地点】という形で迎えた今…
その2日後に起こるこの満月は『季節の流れ』を感じる大切さを教えてくれているように思います。
今年の4月に新月を迎えた『おひつじ座の月』が本日の満月を迎えるまでの約半年間、季節はどのように巡りどのように移ろいでいったのか…
『風を感じ、季節を見ること。』
春夏秋冬の四季があるように私たちを取り巻く物事にも季節があります。
長年、蕾のままだった小さな想いが花びらを大きく開く春のような時もあれば…
心を満たしていた実りある木々たちが冬を迎えたように枯れていく時があるように物事すべてに季節はあるのです。
喜びや楽しみを広い集めるように探していた「ピース」はいつしか“かたち”を目指し、歩みを進めます。
でも季節を迎える度に広い集めたピースがバラバラになってしまったり、見失ってしまうことがあるように思います。
目指していた“かたち”がわからなくなってしまうのです。
いつのまにか流れに巻き込まれていたり、いつのまにか必要なピースを見逃してしまったり…
いつのまにか…。
風を感じ、移ろいで行く季節を見ることは“いつのまにか”と向き合う方法なのではないでしょうか?
ただ感じ、ただ見つめた時、心はどのように感じるのか。
疑う心なくバラバラになったピースを選別していくことで、“かたち”は新しい何かに変わっていくのかも知れませんし、あの頃を思い出す“何か”なのかもしれません。
ひとつひとつ繋げていくパズルは自分を取り囲む世界だけにするのではなく、大きな視点で繋げていくこと…
【心で季節を感じ、疑うことなくただ見る】ことでいつ何をどのようにすればいいのかが、おのずとわかってくるのではないかと思います。
【折り返し地点】に立っている今だからこそ足りない何かが見えてきたなら…
学ぶべきものとして受け入れることも大切な時期なのかもしれませんね。